価値観の違いは結婚のマイナスか?|「居心地のよさ」だけでは測れない相性の話

結婚相手を考えるとき、「価値観が合うこと」や「一緒にいて居心地がよいこと」は、多くの方が大切にされるポイントです。それは、とても自然なことだと思います。
そのうえで今回は、サロン・ド・パリテだからこそお伝えできる、より豊かな未来につながる「もう一歩踏み込んだ」視点についてお話します。
結婚は「価値観」と「居心地」だけが正解なのか?
居心地のよさやバックグラウンドの類似性は、安心感や理解のしやすさを生み出します。
日々の「コミュニケーションコスト」が抑えられ、相手の言動を理解するためのエネルギーも少なくて済みます。
現代社会を生きるなかで、私たちは日々多くのエネルギーを使っています。だからこそ、プライベートを「省エネ」で過ごせることは、とても大きな価値があります。
一方で、「居心地がよい」と感じる背景には、物事の見方や感じ方が似ていることもあります。
ここで少し視点を変えてみます。
たとえば、お金に対する価値観が近い方と結婚した場合、摩擦も少なく心地はよいかもしれません。
ただ、二人とも同じ方向にお金を使いやすい場合、結果として支出や経験のバランスが偏ってしまうこともあります。
つまり、「似ているから安心」という相性には大きな価値がある一方で、似ているからこそ、同じ方向に偏りやすい場合もあると言えるかもしれません。
違いがあるから「ふたりの視点」が広がる
企業やチームでは、多様なバックグラウンドを持つ人がいることで、新しい発想や気づきが生まれるといわれます。いわゆる「集合知」です。
これは、夫婦や家族にも通じる考え方だと思っています。
先ほどのお金の価値観の例でいえば、片方がやや支出に前向きでも、もう一方が堅実であれば、家族という「チーム」としてバランスが取れる場合もあります。
違いに優劣をつけるのではなく、「この場面では、相手の考え方の方がよいかもしれない」と受け止めながら、ふたりで視点を広げていけるかがポイントです。
集合知は「対等な関係」から生まれる
安心して本音を伝えられ、それを受け止めてもらえる関係があってはじめて、多様な視点が表に出て、集合知として機能します。
そして時には、「今回は相手の考えを採用しよう」と、自分の意見をいったん脇に置く柔軟さも必要です。
集合知は、このような「対等な関係」があって初めて生まれるものだと考えます。
結婚は「自分の変化」を楽しめる場でもある
対等に相手を尊重できる二人だからこそ、相手の影響を受けて自分が変わっていくことも、楽しめるのではないでしょうか。
自分とは違う視点を持つ相手と出会うことで、自分の見方が少しずつ広がっていくのは、結婚の豊かさのひとつだと感じます。
自分とは違う意見ややり方に触れたとき、最初は気持ちが「ざわざわ」するかもしれません。
けれど、「違う」からといって、すぐに可能性を閉じてしまうのは、少しもったいないことだと思います。
また、「自分の価値観」だと思っていることは、年齢や環境の変化に伴い、変わっていくこともあります。
自分の想定を越えたご縁に出会うために
結婚相談所は、普段の生活圏では出会うことのない、多様な方と出会える場でもあります。
せっかく結婚相談所で活動していただくのです。ぜひ、いろいろな方とお会いしてみてください。
サロン・ド・パリテでは、ご自身の価値観を大切にしながらも、ご縁の可能性にも広く目を向け、結婚を通じて人生をより豊かにしていきたいと願う女性を、精一杯サポートさせていただきたいと思っています。
無料相談のご予約をお待ちしています。

